2020.2.2
<お土産開発事例> 愛媛県・大洲市のビストロサンマルシェ様 最終回

地方補助金事業・愛媛県大州市

ビストロサンマルシェ様、商品開発のご紹介

前回に引き続き、

グループ会社の47CLUBさんと一緒に

商品開発を行った話しの続き、今回で最終回です。

【1月20日:前回の記事はこちら】

1月27日:前々回の記事はこちら】

前回のネーミング開発のお話しに続き

商品のロゴマークやパッケージデザインの話し。

商品名は

6.5キャロットの涙

に決まりました。

このネーミングの印象からロゴをデザインして行きます。

ネーミングの段階から

オレンジ色のダイヤモンドのDropをイメージしていました。

それを具現化するため、

キラキラと輝くようにダイアモンドカットされた

オレンジのDropをデザイン

単純なオレンジでは無く、

明るい黄色やピンク、マゼンタなど関係の無い色を混ぜ込むことで

オレンジの印象を保ちながら単調な色にならずに

キラキラ感が出るよう色設計しています。

形もシャープすぎず

ぷっくりとした滴型で、可愛らしさを演出しました。

パッケージのデザインも

オレンジを美しく引き立てる色として

黒地にオレンジをイメージしていました。

しかし、食品としての清潔さや

にんじんの液色のフレッシュさを演出するのに

白地のデザインの方がふさわしいという思いに至り、

ラベルのデザインは黒から白に変更しました。

Dropマークの周辺には

乱反射したオレンジの光を散らして

白が効いた華やかな印象にデザインしています。

前々回にご紹介したショップロゴも添えられています。

小さく露出する用のシンプルロゴが、さっそく役に立っています。

ショップロゴは青色が基本ですが、

場合によっては青がデザインの世界観を壊してしまう場合もあるので、

金や銀などの印刷パターンを準備していたのも功を奏しました。

特色シルバーのショップロゴが

オレンジのロゴマークを邪魔しない佇まいです。

さて、ロゴマークのデザインをみて

お気づきの方もいらっしゃると思いますが

Dropマークと、6.5キャロットの涙の間に「THE TEARS」

特色シルバーで記載しています。

THE TEARSとは何か。

実は、この商品を開発中に、

シェフがにんじん以外のフレーバーも

閃いてしまったからです。

もしも将来的に、

このジャムのシリーズが出たとき

これらの商品を括るブランド名があった方が

都合が良いという考えに至り

透明な滴のブランドロゴも開発しました。

元々作る予定に無かったマークですが

将来の可能性に備えてあえて制作しました。

黒地に配置すると

デザインが引き立って美しいです。

しかし、食品である事や

デパートのギフトコーナーに並んだときの見え方を考えると

白地に配置するデザインが良いと判断しました。

なので外箱を包むのし紙も

商品ラベルと同様に白を基調にデザインしました。

年末だったこともあり、制作はとてもタイトでしたが、

お中元商戦期にデパートの

オンラインショップでの販売を確認し感無量です。

地方の魅力を発信する開発商品が全国に出て行くのは嬉しいですね!

出典:高島屋オンラインストア(2019年6月現在)

出典:大丸松坂屋オンラインショッピング(2019年6月現在)

ふるさと納税でもお求めいただけます!!

愛媛県大洲市ビストロサンマルシェ「6.5キャロットの涙」

ぜひ御賞味ください!

「6.5キャロットの涙」はこちら!

⇒ 47CLUB(公式サイトにリンクします)

⇒ セレクトショップ「技わざ」(公式サイトにリンクします)

チームビルディング・ツーリズム事務局お問合せ先 : 03-6435-6580