
2020.1.20
<お土産開発事例> 愛媛県・大洲市のビストロサンマルシェ様 その1
地方補助金事業・愛媛県大州市
ビストロサンマルシェ様、商品開発のご紹介

グループ会社の47CLUBさんと一緒に
商品開発を行いました。
今回の商品は、前回の愛媛県・道後の商品開発に続いて
またまた愛媛です!
愛媛県・大洲市のビストロサンマルシェさん考案で
地産の栽培期間中農薬不使用にんじんを
たっぷりと使用したコールドプレスジャムの
ネーミング開発とパッケージデザインをメインに、
百貨店などでの販売を意識した全国展開用に
ビストロサンマルシェのショップロゴ開発も行いました。
そもそも、ビストロサンマルシェとは
地元・大洲市の厳選素材を使用した本格料理を
手軽に楽しめる地産地消型のレストランです。

出典:有限会社ヒロファミリーフーズ(ビストロサンマルシェ)
老若男女を問わずお子様連れでも入りやすい
あたたかい雰囲気のお店ですが、
家庭では作るのが難しい本格的な料理を提供している洋食屋さん!

出典:有限会社ヒロファミリーフーズ(ビストロサンマルシェ)
野菜は、シェフが有機減農薬栽培にこだわる
顔見知りの栽培農家さんから毎朝直接仕入れていて、
お日様の光をいっぱいにあびた新鮮野菜がそろう
太陽のマルシェのようなビストロです。
食のプロとして、味にこだわり、
手作りにこだわる、唯一無二の商品を生み出す厨房は
全て直火製法の手作りで、一品一品を丁寧に仕上げています。
愛媛県大洲市の
青い空、太陽、大地の恵みを感じる本物の味を追求する
シェフのプロ意識とこだわりから、
ショップロゴの開発キーワードはこの四つに絞られました。
青い空 太陽 大地 地産地消
これらのキーワードから
青い空の元、太陽のマルシェで
地のものを美味しく提供するイメージで
ビストロサンマルシェの
ショップロゴのデザインを進めていきます。
制作期間の関係で
デザインを詰める時間がタイトであったことから
デザイン案を絞らず10案をご提案し、
シェフとやりとりできる限られた時間を有効に使い
イメージに合致する方向性を探りました。
デザインで特に意識したのは
ビストロサンマルシェのキーワードを大切にしながら
デパートなどのギフトコーナーに表示されたときの見え方や
様々な商品展開や、販促活動への使い勝手の良さなど。
最終案として決定したショップロゴがこちら!

キーカラーは、重厚感と品格のある紺碧で清潔感のある配色。
デザインは封蝋をモチーフにしています。
アイコンのデザインだけで無く、
実際の商品に封蝋を施す用途にも使えるロゴを意識しました。
かつてヨーロッパでは手紙の封だけでは無く
瓶などの容器の封印にも使われていたことから
地元愛媛大洲から全国に商品を届けるのにぴったりのロゴです。

蝋の刻印には
太陽や料理皿をイメージしたギザギザのサークルと
愛媛大洲を示すローマ字の飾り。
センターにはビストロを示すカトラリー。

隠れモチーフに
愛媛を示すみかんのデザインが潜んでいます。
わかりやすく色を付けて抜き出すと、
愛媛の姫を表すティアラがヘタで
サークルの形がみかんの本体として隠れています。

そして、マルシェのMは
大洲市に富士のようにそびえる冨士山(とみすやま)です。
書体もオリジナルで、洗練されたシャープさを感じられる
繊細さと料理人の美学を意識したスタイリッシュな仕上がりです。
地元愛媛と大洲のシンボルも盛り込んだロゴは
地元愛媛を愛し応援する気持ちと、
大洲と全国を繋ぎ結びつけたいという願いを込めた
リボンも末広がりにあしらわれています。

納品物としては、通常のロゴの他、
商品パッケージなどに小さくプリントされる場合を想定した
シンプルなデザインのロゴを用意。
また、モノクロや金や銀の箔をイメージしたカラーと
色チップでの色指定まで行い、デザイナーの手を離れても
正しく色やデザインが再現されるようにしました。

ここまでがショップロゴ開発のお話しでした。
ネーミング開発と、パッケージデザインのお話しは
収まらなかったので、次回に続きます!
お楽しみに!
昨年末発表しました「お土産開発サポートプロジェクト」。
おかげさまでたくさんの方にお問い合わせをいただいております。
無料相談のご応募も、たくさんありがとうございます!
まだまだ間に合いますので、ご相談、ご応募、お待ちしております!
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